
昨日、ウィルあいちにて平成30年度名古屋珠算選手権大会が開催されました。
目指すは600点満点!!
中部カップが終わってからわずか2週間ほどしかありませんでしたが、選手は必死に練習に取り組んできました。
どれだけ上手な子でも”満点”を取り続けるのは難しいこと。
特に時間が余る低学年には見直しの重要性や方法を伝えたり、細かい指導を続けてきました。
大会当日。
会場につくまでは遠足気分だった子供たちも、いざ会場に入ると緊張で顔がこわばる子、すぐに自分の世界に入って練習に取り組む子、ドキドキして周りをキョロキョロしてしまう子、そして、とにかく冷静で落ち着いている子。
選手一人ひとりの性格がわかりやすく出ていました。これだけがんばってきたんだから、結果につながってほしい!!
結果は、個人総合競技では600点満点が5人!!
残る選手も1問落としだったり、自己記録に近い成績を取ってくれたりと、満点こそ取れませんでしたが、本当によく頑張ってくれました✨
そして。今年こそはと狙っていた団体競技。
豊田・守山組は、8月に行われた豊田珠算競技大会で見事団体優勝を果たしていたので、春日井組も負けてはいられません!!
今回は団体メンバーをギリギリまで悩みました。
満点を取って団体優勝をしたい!!
でも、ただ狙いに行くだけではなく、メンバー選出に関しても挑戦をしたい。
普段子供たちに、「上手になりたいのなら挑戦をしなさい。挑戦できない子は上達できません。」と伝えています。
指導者である私が「挑戦」をやめてしまったら、子供たちに顔向けできなくなる!(←どんどん深い方へ話が進んでいきます。笑)
そういえば昨年のメンバー選出時にも同じようなことを考えていたなぁ~。
結局今回も満点を取る確率だけを考えるのではなく、今までの練習時間や練習態度等、様々なことを考慮してメンバーを決めました。
私の独断で選ばれたメンバー3人にはかなりプレッシャー与えてしまったかもしれません。
結果・・・

満点こそ逃しましたが、見事優勝というミラクル!!!!!!
準優勝の団体とは僅か5点差。
3人がその点数を取らなければ成し遂げられなかった結果です。
よく頑張ってくれました。
平成最後の年、しかも平成30年(←キリがいい数字が好きなんです。笑)に団体優勝をすることができ、とっても嬉しかったです。
団体メンバーはもちろんですが、参加した選手全員が切磋琢磨しあいながら練習を続けてきたからこそつかみ取ることができた優勝だと思います。みんなに本当に感謝です✨
今大会で大きいカップや盾、メダルをもらった選手たちは本当にうれしそうな表情をしていました。
また、狙えたであろう選手たちの悔しそうな表情もとても印象的でした。
悔しい思いをした選手は、来年こそリベンジです!!
参加選手の皆さん本当にお疲れさまでした😊
送迎にご協力いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。